アカウミガメ
カメ目ウミガメ科アカウミガメ属
2024.5.27:投稿
【分布域】熱帯から温帯の海に広く分布。国内では茨城県以南の太平洋岸と能登半島以南の海岸で見られる。国内の産卵地として遠州灘海岸、和歌山県南部、日南海岸、屋久島などが確認されている。
【生息域】基本的に外洋の沖合に生息し、温帯や亜熱帯の沿岸域を好むが数百マイルもの距離を移動して内陸の水系に現れることもある。
【特徴】赤褐色もしくは褐色の甲羅をしている。アオウミガメより一回りサイズが小さい。頭が大きめなのが特徴。成長すると70~100cmほどにもなる。
「アカウミガメとの遭遇!」
私がアカウミガメに出会ったのは1度きり。
沖縄の万座で壁沿いを移動中。
大きく窪んだ、砂底の穴に奥に頭を向けて休んでいた。
この時、皆よりやや遅れてその穴到着すると、ダイバー達に安眠を邪魔されたのか、くるっと体を回転させて穴から外へ出て行った。
私の目の前を通過して出て行った時の写真が冒頭の1枚。
本種アカウミガメの英名=Loggerhead
<馬鹿でかい頭、馬鹿頭>の意味だとか(笑)
国内で見られるカメは3種。
本種アカウミガメとアオウミガメとタイマイ。
データ詳細
撮影日
2015.10.20 #525
撮影ポイント
沖縄本島 万座 ドリームホール
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)