セダカハナアイゴ
スズキ目アイゴ科
2024.2.3:投稿
【分布域】南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。
【特徴】体高が高く、頭部の黄色みが強い。頭部の盛り上がりが大きいのも特徴の1つ。尾鰭後縁が淡黄色である。全長約35cmになる。
「セダカハナアイゴ」
同属のハナアイゴと酷似しているが、体高が高いことと、頭部が大きく盛り上がるのがセダカハナアイゴ。
名前は特徴通り。
1980年代終わり頃までは、両種併せて「ハナアイゴ」とされていた。
研究が進み、体高が高いタイプは別種らしいということになり和名が付いた。
さて、私と本種との出会い。
2017年10月の屋久島ツアーのラスト1本。
遠くから見て「あの色彩の魚は未撮影だ」と分かった。
10匹ほどの群れでいた。
その姿形からアイゴ科だろうと見当は付いたが、頭部がやけに黄色く見えた。
写真を撮るにはやや距離があった。
皆で移動中だったが、近づいて2~3枚撮った。
それが下の参考写真。
参考写真:2017.10.8 @屋久島 一湊 タンク下
写真掲載の順番が逆だが。
屋久島の同じポイント「一湊 タンク下」で2020年に撮り直したのが冒頭の写真。
”撮り直した”とは言い辛いクオリティーではある。。。
データ詳細
撮影日
2020.10.16 #921
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)