ミヤケベラ

スズキ目ベラ科マナベベラ属

2024.7.30:投稿



ミヤケベラの幼魚を撮った。
最後尾に掲載。




2023.10.31:投稿



【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、沖縄島以南の琉球列島。
【生息域】水深20m前後の岩礁やサンゴ礁外縁礁斜面に生息。
【特徴】雌雄の色彩は全く異なる。雄は黒色から濃紺の体色で体側には極小の黄色い斑点が一面にある。雌の体側には黒色と白色の縦縞模様がある。幼魚は雌とほとんど同じ色彩。小さなサイズほど縞模様が細かく明瞭。




「ミヤケベラ 雌相」

ミヤケベラの姿を見付ければシャッターを切る!
しかし、相手の動きは速い。早過ぎる。
撃沈する。

こんなことを、もう何年か繰り返して来ている。
そうこうしている内に、今では「めげずに狙っていれば、ひょっとしたら”偶然”が味方してくれるかも知れない」「”偶然”ピントがピタッと合った写真が撮れるかも知れない。そこを目指すしかない!」という境地にまで至っている。(笑)


「動きが速いから」と言ってそれらの魚達を図鑑に加えない訳にはいかない!


ミヤケベラの雄相にいたっては、ほとんどその姿すら認識したことがない。
海の中での集中力が足りないのだろうか。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.09.30 #1320

撮影ポイント

屋久島 ガジュマル前

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ミヤケベラの幼魚」

 

ミヤケベラの雌相と幼魚は良く似ている。
が、似てはいても明らかに違う!

 

写真の個体の臀鰭や尾柄部から尾鰭。
なんと繊細な細やかなデザインだろう。
幼魚の背鰭は白に近いクリーム色。
体全体に色彩が明るい。
この個体は幼魚の中でも、幼い部類。

 

海中の明るい陽射しの中。
幼魚はのびのびと泳いでいた。
1匹だけで。

 

名前のミヤケベラ。
三宅島から来ているとか。
ただし、小笠原諸島以外では雄相を見かけるのは稀。
殆どの場所では雌相か幼魚。

 

何年振りかで小笠原諸島へ行く予定がある。 
未だ1度も見たことのない雄相。
何とかその姿を見てみたい(そして撮りたい!)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.07.14 #1429

撮影ポイント

久米島 アカ下

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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