ウスメバル
スズキ目メバル科
2023.8.11:投稿
【分布域】北海道~相模湾の太平洋沿岸、八丈島、北海道~対馬の日本海沿岸。
【生息域】水深100m前後の岩礁域に生息。幼魚は浅い藻場や流れ藻にも見られるが、成長と共にそれらを離れ深場へと移動する。
【特徴】体色はやや赤みを帯び、体側に背面から下りる不明瞭な茶褐色の横帯が5~6本ある。体長は30cmにまで達する大型種。
「ウスメバル」
2022年に行った新潟県佐渡島の海にもメバル科の魚が沢山いた。
2023年8月 北海道積丹の海にもメバル科の魚が多く目に付いた。
エゾメバル、キツネメバル、そして本種ウスメバル。
日本海沿岸の海にはメバル科の魚が種類・個体数共に豊富なようだ。
ウスメバルはトゴットメバルとも言われるが、背面から下りる茶褐色の横帯の形状が異なる。
参考写真:同じ時の同じ群れの中にいた個体。
データ詳細
撮影日
2023.08.05 #1303
撮影ポイント
北海道 積丹 トドマチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「小さなウスメバル」
ウスメバルの成魚の生息水深は100m程でダイバーが潜れる海ではない。
積丹で出会ったのは、幼魚の域は脱したものの未だ若い個体達だったと思われる。
体長も10cm前後だった。
写真の個体は中でも小さな個体っだった。
体長は7cmほど。
ウスメバルの写真を撮ったポイントは「トドマチ」。
冬場、トドが姿を見せるポイント(海馬)でもあるのが名前の由来。
ウスメバルは「長谷川の島」(ポイント名)でも見ることが出来た。
データ詳細
撮影日
2023.08.05 #1303
撮影ポイント
北海道 積丹 トドマチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)