オビブダイ

スズキ目ブダイ科アオブダイ属

2024.10.22:再投稿



オビブダイの幼魚もしくは若魚を撮った。
最後尾に掲載。





2023.5.27:投稿



【分布域】八丈島、小笠原諸島、和歌山県錆浦、高知県柏島、屋久島、琉球諸島、南大東島。
【生息域】岩礁域や潮通しの良いサンゴ礁、内湾の礁池などの広い範囲に生息。生息水深は比較的浅い。熱帯域に生息する。
【特徴】雄相は体側前方の背面(上部)は淡青色、腹面(下部)は暗色。体側後方に横縞が入り、その背側には黄色い斑紋がある。雌相の体色は茶褐色で多数の白い横帯が入る。幼魚は目立った特徴がなく、外見だけでの識別は困難。




「オビブダイ 雄相」

オビブダイは普通種。
分布域の海に入れば本種を見かける機会は多い。その辺で普通に泳いでいる感じ。

色彩的にも特徴がはっきりしているので記憶に残り易い。

カメラを持ち始めてからずーっとコンスタントにオビブダイを追いかけて撮ってはいる。
だが、普通種の宿命だろうか?
何時でも叉会えると思うと真剣に向き合わないし、気合いが今一つ入らない。

実はそこそこ好みなのだが、、、。笑



参考写真:2020.9.20 @小笠原諸島 西島 大岩
アップのオビブダイ。老成魚なのだろうか?お肌にシミが。。。(単に個体の問題か?) 

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.11.15 #378

撮影ポイント

沖縄本島 恩納村 眞栄田

使用機材

Olympus XZ-1

「オビブダイ 雌相」

 

雌相はかなり地味。雄相とも色彩がまるで違う。
そして何よりブダイ!!!
ほとんどのダイバーの目にはとまらない存在なのではないだろうか?!

 

それは魚達にとって幸せなことなのか?不幸せなことなのか? 笑

 

参考写真:2010.10.10 @沖縄本島 恩納村 山田
古い写真。手当たり次第撮っていた頃の1枚。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.11.23 #750

撮影ポイント

石垣島 大崎ハナゴイリーフ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「オビブダイ 幼魚?若魚?」

 

昨日(2024.10.21)再投稿したオグロブダイと一緒にいた本種。
私の目に止まったのはこの青灰色の小さな魚。
始めて見る魚だった!
my新種というより、既に撮っているブダイ科の魚の幼魚だろうと思った。

 

図鑑『ベラ&ブダイ』を調べると幾つかの候補があったが、自信を持って特定出来なかった。
FaceBookの研究者や専門家が集う所で質問してみたところ「オビブダイの若魚かな」との回答を貰った。
質問しておいたて、頂いた回答に疑問を挟むのも如何なものかとは思うが、図鑑の”若魚”の写真の個体には雌相のような横帯がある。
私が撮った個体に横帯はない。
色彩的には図鑑掲載の”幼魚”の写真に良く似ている。
一方、サイズ的には”若魚”の可能性も大。

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
奥にいるのはイチモンジブダイの若魚。
こちらは幼魚なら縦縞があるので若魚で間違いない。
本種オビブダイと一緒に行動を共にしていたオグロブダイもイチモンジブダイも”若魚”。
そう考えると本種オビブダイも”若魚”なのかも知れない。
正直、現時点では自信を持って断定することは出来ない。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.10.05 #1458

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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