ヒメカザリハゼ

スズキ目ハゼ科クツワハゼ属

2021.12.11:投稿



【分布域】伊豆半島、屋久島、奄美大島、与論島、沖縄諸島~西表島。
【生息域】死サンゴが混ざる水深2m以浅の砂底に単独で生息。
【特徴】第1背鰭に黒色点がない。尾鰭基底の黒色斑は連なる2黒点からなる。これは体側に並ぶ黒色点とほぼ同じ大きさ。背鰭前方には多数の小黒点が散在する。



「クツワハゼ属」

世界では12種がクツワハゼ属として記録されているようだが、その内日本で見られるのは7種。
・ホシノハゼ
・オキカザリハゼ(未撮影)
・ヒメカザリハゼ(本種)
クツワハゼ
・マダラカザリハゼ
ホシカザリハゼ
・カザリハゼ(未撮影)


クツワハゼ属のは魚達はサンゴ礁や岩礁域の砂底に生息していることが多い。
見た目も極めて地味であり、海中での種の特定も難しい。

7種をコンプリートすべく、頻繁にクツワハゼ属と思われる魚の撮影を試みるが、なかなか種類は増えない。
本種ヒメカザリハゼを加えて既撮影の種は5種。
未撮影のオキカザリハゼとカザリハゼを撮り収めるまで、シャッターを切り続ける覚悟!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.11.28 #1076

撮影ポイント

柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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