イネゴチ
スズキ目コチ科
2021.8.22:投稿
【分布域】南日本。
【生息域】大陸棚の浅海域の砂泥底に生息。
【特徴】体は扁平していて顔は尖っている。全長50cmにもなる。35〜45cm位になると性転換してすべて雌になることが知られている。尾鰭には縦長の黒斑紋があるのも特徴。虹彩皮膜は半円形。眼上皮弁はない。頭部と体側に小黒斑が散在する。甲殻類や小魚などを摂食する肉食性。
イネゴチとはナイトダイビングで遭遇した。尾鰭まで写っていないのは残念だが大型種をマクロレンズで撮るのはこれが限界。
コチ科の魚は種を同定する際、虹彩皮膜が重要なポイントになる。
同属のワニゴチも虹彩皮膜に特徴がある。
データ詳細
撮影日
2015.10.03 #517
撮影ポイント
田子 弁天島→アジロ崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)