イガグリウミウシ
イロウミウシ科イガグリウミウシ属
2023.9.11:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋、南太平洋。
【特徴】体の地色は半透明の白色で背面は一様に黄色。背面は白色の突起が覆っている。その突起の先端は赤色から比較的濃いピンク色。触角は長く白色。二次鰓も白色。
「毬栗(イガグリ)?」
山の中の遊歩道や雑木林の道を歩くと、イガグリが転がっている。6〜7月頃からよく見かけた。
秋の味覚の栗。
「栗ご飯」や「栗ようかん」。
夏の山道に落ちている”イガグリ’は、いわゆる「毬栗」とは別種だろうか?
時季が少し違うようにも思う。
何という種か現在調査中。
さて。
ウミウシの「イガグリ」。
黄色と白とピンク。
何とも可愛らしい色彩!
卵黄に白いトゲトゲ。先がピンクに染まっている。
和菓子のようにも見える。
この何とも可愛いウミウシが、本種「イガグリウミウシ」
データ詳細
撮影日
2014.12.03 #459
撮影ポイント
伊豆海洋公園
使用機材
Olympus XZ-1
イガグリウミウシと名前も色形もよく似たニセイガグリウミウシとの相違点については”ニセ”の方を参照して頂きたい。
データ詳細
撮影日
2016.05.26 #552
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)