2023.3.14：投稿

【分布域】和歌山県以南の太平洋沿岸、琉球列島：インド・西太平洋。
【生息域】内湾の中程から湾奥、サンゴ礁域の礁池、礁湖、礁斜面に生息。生息水深は2～15ｍ。ミドリイシ属のサンゴの枝間に単独或は複数で見られる。サンゴの外側に出て来ることもある。
【特徴】体色は全身が一様に黄色。眼の下がぼんやりと白くなる。体高は高い。体長は2～3㎝程。



「黄色いハゼ」

ミドリイシ属のサンゴを覗くと、枝の間に全身が黄色い小さなハゼが棲んでいる。
たまには、サンゴの外側に出ている個体もいる。
その方が撮る側にとっては非常に有難い！

「枝の間のキイロサンゴハゼ」

この写真の方が、私が本種に持っているイメージに近い。
単独でいることもあるが、１つのサンゴに複数で棲んでいるところもよく見かける。

参考写真：同じ時の写真。

「パラオのキイロサンゴハゼ」

ソメワケイソハゼでも使った写真。
紹介されたのは本種キイロサンゴハゼだった。

上の奄美大島や石垣島など日本で撮った個体は控え目？シャイ？な印象。
一方、パラオのキイロサンゴハゼは自己顕示欲が強めな印象。

魚の世界でも国民性の違いがあるかのよう。。。
たまたま。見る側のこじ付け。笑