ズグロダテハゼ
スズキ目ハゼ科ダテハゼ属
2023.6.22:投稿
【分布域】高知県、屋久島、琉球列島。
【生息域】内湾の湾口、サンゴ礁域の礁斜面に生息する。砂泥底や崖下に続く砂底の緩斜面でテッポウエビ類と共生。生息水深は25~45m。
【特徴】頭部は紫色から黒色。体側に3黄褐色の横帯があり、胸鰭より上にもやや濃く細い帯が見られる個体もある。尾鰭基底にも黄褐色の域がある。
「頭黒ダテハゼ」
姿通りの名前? 名前通りの姿?
頭が黒いダテハゼ。
柏島の勤崎。水深35m辺り。
今回リクエストに応えて見せて頂いた。
ダテハゼ属は日本で正式に記録され、和名が付いているのは13種。
その中で今までに10種類を撮った。
残るは、
・マスイダテハゼ(35~55m)
・ニュウドウダテハゼ(10~35m)
・モリシタダテハゼ(45~55m)
水深的にニュウドウダテハゼは撮れる可能性大。
後の2種はかなり厳しいかも知れない。何かの都合でもう少し水深を上げてくれることを祈るのみ!
データ詳細
撮影日
2023.06.19 #1289
撮影ポイント
柏島 勤崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)