ゼニガタフシエラガイ
フシエラガイ科カメノコフシエラガイ属
2024.6.16:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋。
【特徴】体地色は赤紫色のものから淡い栗色まで様々。成長した個体では背面に亀甲模様が入るが、体地色が赤紫色のものは白色で、淡い栗色のものは暗褐色の模様になる。この亀甲模様は出したり消したりが出来る。若齢の個体は背面全体が黄色味を増し、亀甲の部分がこぶ状に盛り上がる。触角は短く、色は体地色と同じ。外套膜の後端が持ち上がる。夜行性。20mmを超える大型種。
「世代間ギャップ」
”ゼニガタ”と検索すると、映画の『ゼニガタ』の事ばかりが出て来る。
ならばと”銭形”で検索すると、『ルパン三世』に登場する”銭形警部”が。。。
もっとも銭形警部は、かの”銭形平次”の子孫だとのこと。
ここでやっと私が連想した”銭形平次”がやっと出て来た。
最近流石に、ダイビングでご一緒する若い人たちとの世代間ギャップを感じることもしばしば。。。
まあ、当たり前かもしれない。孫のような年の方ともご一緒する。
写真も12年前の1枚。
どうして本種は”ゼニガタ”なのだろう?
背面にある模様が”銭の形”ということか?
どの図鑑でも、”亀甲模様”と表現されているのだが。
データ詳細
撮影日
2012.05.06 #284
撮影ポイント
西表島 ミダラハマ
使用機材
Olympus XZ-1