2024.10.24：投稿

【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域の10m以浅に生息。
【特徴】体色は黒褐色～茶褐色。一番の特徴は臀鰭後端が黒色帯で縁取られること。虹彩が金色で、胸鰭基底の黒斑は小さい。若い個体は尾柄部から尾鰭が黄色がかる。幼魚の背鰭に前方に青色に縁取られた眼状斑がある。





「目論見はハズレ」

本種ヨロンスズメダイを早く投稿したかった。
この夏、３回も下書きを書いた。
が、何れもそれは未遂に終わった。

何故か。
ヨロンスズメダイ、ろくでもない写真しかないからだ。。。


冒頭の写真、2024年7月に行った久米島で撮った。
久米島にはヨロンスズメダイの成魚も幼魚もいることは、その時確認した。



2024年8月。
2ヶ月続けて久米島を訪れた。
私には”目論見”があった。

水深の浅い海にいる本種ヨロンスズメダイとカエルウオ系を狙っていた。
ヨロンスズメダイは出来れば成魚と幼魚をモノにしたかった。



が、8月に行った久米島は気候？風向き？のせいで、7月とは違うポイントで潜ることが多かった。


見事に私の目論見は外れた。
狙っていたヨロンスズメダイとは、相まみえることさえ叶わなかった！



「もう一回、久米島へ行け！」との天のお告げだと理解した(笑)

「屋久島のヨロンスズメダイ」

こちらの写真は2019年の屋久島でのもの。
初めてヨロンスズメダイに出会った時。

ヨロンスズメダイは久米島や屋久島だけに生息しているわけではない。
他の海でもチャンスはあるはず。

参考写真：同じ時の同じ個体。
一刻も早く、バシッと撮ったヨロンスズメダイの写真と差し替えられる日が訪れんことを！！！