ヨメゴチ
スズキ目ネズッポ科
2022.4.16:投稿
【分布域】本州中部以南。東シナ海。
【生息域】沿岸の砂底や砂泥底に生息。生息水深は20~200m。
【特徴】大型種。第1背鰭に淡色流状紋があり、白色の縁取りの眼状斑がある。尾鰭は長く大きい。雄の背鰭の第1・2棘が糸状に伸長する。雌の唇は赤色。
ヨメゴチ
どうしてこの魚が「ヨメゴチ」(漢字表記=嫁鯒)という名前なのか?
情報は皆無に等しい。
ただ、とあるサイトで見付けた”説”
ヨメゴチのゴージャスな鰭や長い尾鰭は、花嫁が着る”ウエディングドレス”のようだから。
確かにっ!
説得力がある!
参考写真:同じ時の同じ個体の写真。
一応全身を撮ろうと努力したが、ヨメゴチの特徴である大きく長い尾鰭を全開にしているところは捉えきれなかった。
大瀬崎や井田でも出会えるはず。
データ詳細
撮影日
2021.02.22 #962
撮影ポイント
和歌山県 須江 内浦ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
ヨメゴチの雌雄の判別は容易なようで難しい。
この写真の個体は背鰭の第1・2棘が全く伸長していない。
しかし、唇がイマイチ赤くない。薄っすら赤いような気もする。
恐らく雌だろう。
冒頭の写真。
写真を拡大してみると背鰭の第1・2棘が糸状に伸長しているのが見える。それは雄の特徴である。
しかし、唇はハッキリと赤色。
正直判断に迷う。
ん~!
よく考えると、雄(男性)がウエディングドレスを着ているのはどうなんだろう?? 笑
余りアレコレ考えないことにしよう!
データ詳細
撮影日
2018.05.30 #703
撮影ポイント
井田
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)