ヨコシマニセモチノウオ
スズキ目ベラ科ニセモチノウオ属
2021.9.24:投稿
【分布域】八丈島、小笠原諸島、柏島、奄美大島以南の琉球列島。
【生息域】水深25m以深の潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁域に生息。警戒心が強いため、根の亀裂や隙間や穴の中で泳いでいる。
【特徴】体色はピンク色。雌雄共に尾鰭付け根に眼状斑がある。眼の下にはかぎ状のラインが入る。雌や幼魚の頭部は黄色く、体側に細い白色の横線が数本入る。
ヨコシマニセモチノウオは、小笠原諸島以外の地域では稀にしか見ることが出来ない種。
写真の個体は穴の中で泳いでいた。体側に名前の由来にもなっているヨコシマが見られる。小さな個体だったことと合わせて考えると”幼魚世代”だろうと思う。
データ詳細
撮影日
2021.09.19 #1046
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 北一つ岩
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
リベンジ!!
実は1年前も小笠原の海でヨコシマニセモチノウオの姿を見た。
上手く間合いが取れず撮れなかった。
今年こそは!
今年こそは!しっかり集中して撮るぞっ!
私の思いを汲んでくれたのか、今年のヨコシマニセモチノウオは”優しくて良い子”だった。
データ詳細
撮影日
2021.09.19 #1046
撮影ポイント
小笠原諸島 西島 北一つ岩
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)