ヤセアマダイ
スズキ目キツネアマダイ科
2023.2.12:投稿
【分布域】南日本の太平洋沿岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い砂底や砂礫底に穴を掘って巣穴を作り、その周辺で体をくねらせる特徴的な泳ぎ方をしている。
【特徴】体色は白色。体側にラインはない。尾鰭に1対の黒色の縦帯があるのが特徴。体高は低く細長い。
「瘦せてる?」
他人からみてスマートに見える人でも、とかく女性は「今より瘦せたい」と思うものらしい。笑
高齢になると、ややぽっちゃりしているぐらいの方が健康や寿命的には良いらしい???
名前に”ヤセ”が付く本種。
基準は何?誰?なのだろう。
参考写真:2017.5.6 小笠原諸島 父島 イーグルレイロック
ヤセアマダイ、警戒心が強く近づくと巣穴へ逃げ込む。
只今、逃走中!
因みに【特徴】に「体側にラインはない」と記したが、薄っすらと横帯が現れたりするようだ。
データ詳細
撮影日
2014.02.18 #402
撮影ポイント
Palau German Chanel
使用機材
Olympus XZ-1
「ヤセアマダイ 成魚・幼魚」
ヤセアマダイの幼魚は、頭頂部から背面前方が鮮やかな黄色になる。
成魚になるにつれて、この黄色は薄くなっていく。
この屋久島で出会ったヤセアマダイは、頭頂部に淡い黄色の域がある。
若魚といったところだろうか。。。
恐いもの知らずの”若者”なのか、逃げることなくこちらに向かって来ている。
警戒心が強いヤセアマダイ、貴重なショットかも知れない。
参考写真:同じ時の同じ個体。
近すぎて全身が入り切らず。横顔のみ。
データ詳細
撮影日
2017.10.08 #652
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)