ヤライイシモチ
スズキ目テンジクダイ科
2021.8.5:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域に生息。内湾性の岩礁の岩陰やサンゴ礁の合間で多く見られる。
【特徴】体側に5本の黒色のラインがある。尾柄部は黄色く中央に眼より小さな1黒点がある。
【識別ポイント】スダレヤライイシモチの若魚に似るが、尾柄部の黒点は眼とほぼ同じ大きさで、本種ヤライイシモチの黒点よりやや大きい。
また本種の幼魚は、カスミヤライイシモチの幼魚に酷似していて「両者を見分けるのは困難」と図鑑にも書かれている。
ヤライイシモチと思われる写真は他にも数枚あるが、確信を持って「ヤライイシモチ」と特定出来ないものは不使用とした。
参考写真:2019.10 @沖縄本島 本部 ゴリラチョップ沖
データ詳細
撮影日
2016.06.02 #560
撮影ポイント
瀬底島 琉球大前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)