ヤイトハタ
スズキ目ハタ科ハタ亜科
2024.5.30:投稿
【分布域】小笠原諸島、和歌山県以南の南日本の太平洋岸、琉球列島:インド・太平洋。
【生息域】内湾浅所の岩礁域に生息。大型種。
【特徴】体色は淡灰色から淡褐色でやや緑色がかる。瞳孔より小さい黒い小斑点と白いまだら模様が全身に散在する。大型のハタ。
図鑑に以下のように記載されている。
「ヤイトハタの個体数はかなり少ないと思われ、数ヵ所でしか見たことがない」
本種の名前。
ヤイトハタの”やいと”はもちろん”灸”の意味である。
体表全体に散らばる黒褐色の斑点をお灸の跡に見立てての命名である。
このヤイトハタの写真。
私にとっては記念すべき1枚。
初めてカメラを水中へ持込み、図鑑用の写真に採用?されたもっとも古い1枚。
2009年11月。
私のダイビングの経験本数#89本の時の本種との出会い。
まともにライトも当たっていないが、感慨深い1枚ではある。
データ詳細
撮影日
2009.11.20 #89
撮影ポイント
Malaysia Kapalai Housereef
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)