2021.9.2：投稿

【分布域】東部インド洋〜西部太平洋。
【生息域】水深10m以浅のサンゴ礁に生息。砂底で多く見られる。
【特徴】成魚の体色は乳白色で背面に黒色の斑紋が２つ入る。さらに頭には灰色の斑紋も見られる。
幼魚の体色は黄色味が差し、黒色の横帯が２つある。帯の間は白色。



White Damsel は日本の海にはいない。
お世話になっているパラオのダイビング・ショップの桟橋、そこから直ぐ近くの浅い水深の砂底で初めて見たのは2014年。それ以来、パラオを訪れる度にWhite Damsel を撮っている。
そろそろWhite Damsel のストーカーから卒業したいと思っているが、出会ったら又撮りたくなるかもしれない。。。


参考写真：2014.2 ＠パラオ マリン・レイク
このポイントも水深の浅い砂底。White Damsel に必ず会う。

White Damsel 幼魚

図鑑に書かれている幼魚の特徴には、眼状斑があるとは書かれていない。
しかし、ネットに掲載されている本種の写真を丹念にチェックすると、確かに眼状斑を持つものもいる。

この個体が White Damsel の幼魚で間違いないと一安心した。
もしかすると眼状斑が明確にある期間は短いのかもしれない。