ウルマカエルアンコウ

アンコウ目カエルアンコウ科

2023.10.9:投稿



【分布域】八丈島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁の水深75m以浅に生息する。オーバーハングした根の側面や亀裂で見られる。
【特徴】体色は赤系からクリーム系の色彩バリエーションがある。背鰭と臀鰭の鰭膜後端は尾鰭基底に達する。エスカは白色で丸く小さい。




「稀種・ウルマカエルアンコウ」

海の中で、壁の何処にいるのか理解するのに、10~20秒かかった。

この写真の何処に魚がいるか直ぐに分かる人は凄いと思う。
眼、口、エスカなどの位置が分かるだろうか?


本種ウルマカエルアンコウは紛れもない”稀種”。初めての出会い。

事前にブリーフィングで紹介され、現場で「ここ!」と言われても?マークが点灯したくらい壁に同化してしまっている。
節穴の目を持つ私なら、稀種がいても気付かずに通り過ぎるだろう。


屋久島へ到着後の1本目、エントリーして10分後にゲットしたmy新種。
それこそが、本種ウルマカエルアンコウだった。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.09.29 #1315

撮影ポイント

屋久島 ヒデゴ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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