ウミカラマツエビ
タラバエビ科ウミカラマツエビ属
2023.12.12:投稿
【分布域】三浦半島から紀伊半島。
【生息環境】岩礁の礁原や礁斜面に生息するススキカラマツやウミカラマツなどに共生し、宿主の枝上に棲む。
【特徴】体は透明で、宿主の触手に良く似た淡黄色の横帯が複数ある。額角は上向き。体長は約1cm。
「見つけるのは困難!」
甲殻類の図鑑に「宿主の枝によく似ていており、見つけるのは困難だが、水中ライトなどを利用するとよく見える」と書かれている。
見つけるのも困難かも知れないが、、、
指で分かりやすく示して紹介されても、それでもなお分からない。
上手過ぎると思う。
宿主への擬態が。
小さ過ぎると思う。
老眼の進んだ目には。
指のサイズと比べて欲しい。
「ここっ」と枝を摘まんでいるので、分からないままそこに焦点を合わせた。
写真を見ても、なお分からない。
拡大してやっとエビの姿が分かった。
(冒頭の写真はトリミングしたもの)
参考写真:冒頭の写真の元画像。
データ詳細
撮影日
2015.07.01 #495
撮影ポイント
伊東 五島根
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)