ウコンハネガイ
二枚貝の仲間 ミノガイ科
2021.6.19:投稿
【分布域】奄美大島、沖縄諸島~南。
【生息域】サンゴ礁域や岩礁域の水深10~20mの比較的浅い海の岩の隙間に生息。
【特徴】外套膜はオレンジがかった赤色で、同じ色の外套膜触手は細く長い。外套膜の縁が光る。
本種は二枚貝で貝殻は卵円形で平たい。殻幅は5~6cm。
別名「イナズマ貝」
本種「ウコンハネガイ」の最大の特徴は”発光”だろう。
しかし自らが発光しているのではない。
外套膜に周囲の光に反射する細胞があり、外部の光に反応して光って見える。
そんな特徴から「イナズマ貝」とも呼ばれる。
海の中でライトを照らすと青白く光るさまは、正に”イナズマ”のように見える。
参考写真:2011.3.6 @Saipan Ice Cream
データ詳細
撮影日
2013.02.16 #334
撮影ポイント
Palau Blue Hole
使用機材
Olympus XZ-1