ツキノワブダイ
スズキ目ブダイ科アオブダイ属
2023.7.12:投稿
【分布域】小笠原諸島、屋久島、琉球列島、南大東島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。潮通しの良いサンゴ礁外縁斜面で見られる。
【特徴】雌雄の色彩はほぼ同じだが、雄相の体色は淡い緑色。これに比べて、雌相は少し明るい体色をしている。眼の上方に2本の横帯を持つ。雄相の額は少し突き出し、頭部と尾部以外には目立つ斑紋はない。尾鰭は深く湾入している。雄相の尾柄部には黄色い斑紋を出すこともある。60cmを超える大型種。数は少ない。
「ツキノワブダイ」
上の【分布域】や【特徴】を入力しながら、ひとりで”納得”したり”救われ”たり。
どこでも見れるブダイではないのか。
私は【分布域】にある屋久島で紹介して貰って撮った。
数は少ないのか、貴重な出会いだった訳だ。
頭部と尾鰭に特徴が有る!
そこ以外には目立つ斑紋はないらしい。
2枚の写真に分割されてしまったが、一応撮った。
ブダイの中でも大型種。
マクロレンズで撮ろうとすること自体間違っている。
1枚で全身を撮るのが理想ではあるが、今の私の使用器材ではこれが精一杯。
参考写真:同じ時の同じ個体。
このブダイの特徴の1つは湾入した尾鰭。何とかそこを撮りたいとチャレンジするもイマイチか?!
データ詳細
撮影日
2020.10.18 #927
撮影ポイント
屋久島 一湊 お宮前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)