ツバメクサハゼ

スズキ目ハゼ科ヤツシハゼ属

2024.2.19:投稿



【分布域】伊豆半島、和歌山県、鹿児島県、屋久島、奄美大島、沖縄島、西表島。
【生息域】内湾の湾奥に生息。泥底や砂泥底でテッポウエビ類と単独或いはペアで共生する。生息水深は3~15m。
【特徴】頭部が輝青色で下部に黄色点が密在する。体側に黄色い横線が多数あり前半部では明瞭である。尾鰭は尖り後縁は湾入する。





「ツバメクサハゼ」

名前の由来は、本種の尾鰭が”ツバメ”の尾形に似ているところから。

ツバメクサハゼという名前、以前は”通称”で正式な和名はなかったとか。
「ヤツシハゼ属の1種-6」として図鑑に記載されていた。
2015年、通称がそのまま正式な”和名”となった。


同じヤツシハゼ属のクサハゼと生息環境が重なることもあり、1尾のテッポウエビ類を共同で共生することもあるとか。同じ巣穴で並んでホバリングしたりするらしい。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.10.16 #921

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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