テンロクケボリ
巻貝の仲間 ウミウサギ科
2021.7.8:投稿
【分布域】房総半島、三浦半島、伊豆半島、紀伊半島、四国南部、九州、奄美大島、沖縄県。
【生息域】潮間帯*1)下部から浅所にかけて多く見られる。アカトゲトサカやオオトゲトサカなどのトゲトサカ類を好む。
【特徴】殻はイチジク形で軟体には赤色の細かい斑点と小さな突起が散在する。
「海の宝石」とも呼ばれるウミウサギの仲間たち。少しずつ充実させていきたい。
*1)潮間帯とは、海岸で高潮線(満潮時に水が到達する線)と低潮線(干潮時に陸が露出する線)の間にあり、潮の干満により露出と水没を繰り返す場所。潮間帯は高潮線と低潮線の間を3つに分け、潮間帯上部・中部・下部に分けられる。これらは高さによって海水に浸る時間が異なるため、乾燥、温度、塩分などの環境が明確に異なる。
データ詳細
撮影日
2016.05.26 #552
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)