テングハコフグ
フグ目ハコフグ科
2024.6.28:投稿
【分布域】伊豆半島以南の南日本~インド・西太平洋の熱帯域。
【生息域】水深50m以浅の沿岸に生息する。幼魚はサンゴ礁の砂地や砂泥底に生息。
【特徴】体色は成長度合いや個体差による色彩変異がある。吻は前方に突出する。背中の中央に隆起がある。
「テングハコフグ 幼魚」
初めて聞く名前テングハコフグ。
柏島の民家下北北。
何かいないかなぁ~と暗がりをのぞき込むと”ハコフグがいた。
ミナミハコフグやハコフグと何処かが違う。
シャッターを切りながら”違和感”を持った。
本種ハコフグは個体数が少ないのだろうか?
今まで1度も会ったことがない。
たまたま出会わなかっただけだろうか。
図鑑『日本の海水魚』のハンディ版には載っていない。
分厚く大きい方の図鑑『日本の海水魚』には、辛うじて記事と1枚の写真が掲載されている。
ネット上には何件かの写真や記事がある。
成魚は名前通り鼻の部分が前に出ている。
幼魚として出て来る写真やYouTubeの動画では、私が出会った個体とほぼ同じように”テング”という感じではない。
データ詳細
撮影日
2024.06.17 #1412
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)