イトヒキヤドカリ
ホンヤドカリ科イトヒキヤドカリ属
2022.3.23:投稿
【分布域】伊豆半島から九州。
【生息域】内湾の砂底、砂底泥や岩礁上に生息する。やや深い水深から見ることが出来る。
【特徴】第1触角の付け根は白色で先端は紫色になる。はさみ脚は長節・腕節に赤色の縦縞模様があり、掌部は全体的に赤く白色の斑紋が入る。歩脚の各節には赤色の縦縞が入る。眼柄中央に赤色の横縞がある。眼には黒色の横線が通る。
幾つかの条件が重なると、目ぼしい生物(ネタ)に出会えない時(ポイント)がある。
そんな時。
岩礁の上でゴソゴソ?モゾモゾ?動く貝が目に入る。
凝視するとヤドカリが岩と貝の隙間から歩脚やはさみ脚を覗かせているのが確認出来る。
じっとして、動かない貝もいる。
「ん?隠れてるな!」と、ちょっと指で貝を傾けると、ヤドカリが迷惑そうにゴソゴソ動き始める。
いつ頃からだろう?
「宝探しゲーム」のようにヤドカリ探しが、私の海での楽しみの1つになったのは。
この日、田子の弁天島で探し出した宝物!
「イトヒキヤドカリ」
データ詳細
撮影日
2022.03.14 #1109
撮影ポイント
田子 弁天島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
こちらは「宝探し」で見付けたのではなく、紹介されたイトヒキヤドカリ。
データ詳細
撮影日
2021.06.10 #1005
撮影ポイント
高知県柏島 後浜no.3.5
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)