タテヒダイボウミウシ

イボウミウシ科タテヒダイボウミウシ属

2024.1.18:投稿



【分布域】インド洋、西太平洋、紅海。
【特徴】体地色は青灰色。背面には黄色いイボ状突起とそれを取り囲む青灰色の畝が縦に並ぶ。畝と畝の間には黒色の縦線が走る。また、体側にある畝は途切れたり乱れたりし、そこには黒色の線が放射状に入る。触角は黄色。体は大きくイボウミウシ科の中でも最大。115mmに達する。




「大きい!」

タテヒダイボウミウシは、大きいことも1つの特徴。

タテヒダイボウミウシはソライロイボウミウシに似ているが、本種タテヒダイボウミウシの正中線上には黒色縦線はない。そこが相違点である。



このタテヒダイボウミウシは奄美大島のボートポイント「大仏サンゴ」で出会った。
潜降した場所の砂底にこのウミウシはドテッと横たわっていた。


ここ「大仏サンゴ」の1番の見所は、コモンシコロサンゴの塊状群体。
そこに生息する魚たちに心は既に飛んでいて、この大きなウミウシには余り心惹かれなかった。

出会い方、タイミングは大切かも知れない(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.05.05 #357

撮影ポイント

奄美大島 大仏サンゴ

使用機材

Olympus XZ-1

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