タヌキイロウミウシ

イロウミウシ科ジボガウミウシ属

2025.8.11:再投稿



久米島でタヌキイロウミウシを撮り直した。
最後尾に掲載。






2023.5.31:投稿



【分布域】インド-太平洋。
【特徴】体色は薄い灰褐色。背面には灰褐色の細点が密に入る。外套膜最外周から淡褐色、白色、青緑色の線が入る。触角は背面と同じ色で前後に白色の縦線が入る。二次鰓は大きくたくさんの鰓葉がある。大型種で140mmに達する。



「タヌキ??」

狸というには、色白で青緑色の線も入ってお洒落な印象。
まぁ、言いたいことは分かるような気もするが、、、。

タヌキイロウミウシがジボガウミウシ属だと知って妙に納得している。
ジボガウミウシ属にはキャラメルウミウシモンジャウミウシシロタエイロウミウシ、そして勿論ジボガウミウシがいる。

どの種も外套膜周縁がひらひらと波打っているところが共通している。


タヌキイロウミウシには数回会っている感覚だが、この時の写真しかない。
真面目?に撮らなかったのだろうか。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.07.31 #889

撮影ポイント

八丈島 ナズマド

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「形の良いタヌキ!」

2025.8.11:再投稿

 

 

ウミウシ撮影は個体そのものの形の良さや向き・周囲の状況などに影響されることもあるように思える。
冒頭の写真の個体は、ボターっとしていると言うのか?ベターっとしている(笑)

 

今回久米島で出会ったタヌキイロウミウシは、良い形だった。
まるでモデルさんのように?!

 

出来れば撮影技術をカバーしてくれるようなウミウシに今後も出会いたい。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.07.18 #1536

撮影ポイント

久米島 トンバラザシ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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