2023.3.2：投稿

【分布域】北海道の太平洋沿岸、南日本の太平洋岸、八丈島、山口県の日本海沿岸、九州西岸、琉球列島。
【生息域】浅い岩礁の藻場やヤギ類に付いて生息する。海水域だけではなく汽水域に生息することもある。
【特徴】体色は茶系や白系の個体がいる。頭頂部の冠状突起は低く、不明瞭なことも多い。眼の上と鰓蓋の後ろに１対の後ろ向きの棘がある。顎にも棘を持つ。



「タカクラタツ」

分布域は比較的広範囲に及ぶが、他のタツの仲間より会う機会が少ない印象。

この個体は大瀬崎湾内の砂底の藻場にいた。


参考写真：同じ時の同じ個体。
自分の写真に文字や記号書き加えるのは本意ではないが、文章で説明するより分かり易いかな？との判断。