タイワンブダイ
スズキ目ブダイ科ブダイ属
2022.5.22:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】水深10m前後の浅い岩礁やサンゴ礁に生息。
【特徴】雄相は眼を中心に放射線状にピンク色のラインが伸びるのが特徴。体側には多数の短いピンク色の細線が入る。尾鰭は湾入する。
雌相は体全体が暗色で各鰭は更に黒っぽい。若い雌の尾鰭は扇形で体側には明瞭な白色斑が並ぶ。
幼魚はブダイやチビブダイに似るが、本種の幼魚は体色が暗色であることや、体側の白色斑が明瞭で丸い。識別は極めて困難。
ブダイ・特別強化ツアー!!
2020年の屋久島ツアーはブダイを何種類も紹介してもらった。
現地ガイドの至さんが、次々に指差す!
うぉ~!
図鑑でしか見たことのないブダイが、生きてそこにいる!
タイワンブダイの雄相。
眼の周りのピンク色の放射線状のラインを目の当たりにして感動した。
この時が本種との初遭遇。
雌相も若魚も幼魚も、未だ撮ったことがない。
データ詳細
撮影日
2020.10.17 #926
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
頭入れれば、尾鰭入らず!
「眼の周りのピンクのラインに感動している場合ではない。全体も撮らねば!」
この時の私の脳内思考が容易に見て取れる2枚の写真。
2020年の屋久島ツアーについては「旅する図鑑」に。
至さんが作ってくれていたリストの「ブダイ」のいの一番に本種タイワンブダイがあげられている。
データ詳細
撮影日
2020.10.17 #926
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)