2022.12.1：投稿

【分布域】インド洋。
【生息域】サンゴ礁域の浅い水深に生息。
【特徴】体色はやや青みを帯びた白色～淡いクリーム色。体側全体に黒の斑点が特徴。眼を通る黒色の横帯がある。尾柄部にオレンジ色の域が少しあり、尾鰭は白色～クリーム色、その後ろに黒色の横帯、そして半分より後端は透明となる。




「ゴマチョウチョウウオ？　似てるけど違う！」

「2022年11月　タイ・チャータークルーズ・ツアー」最初の１本。
アンダマン海の北の端、ミャンマーの領海に程近いスリン島周辺のポイントで潜った。

スリン国立公園（Ko Surin Nuea・ムーコスリン国立公園）
タイ政府のHPには「ここは陸から距離があるためクルーズ船でしか潜られていない手付かずの海域」と紹介されている。

手付かずの温かな海の中、カラフルな魚達が生き生きと泳ぎ回っている。



一つ一つの魚を良～く見ると、日本の海で見る魚と同じようでいて何かがチョット違う。
頭の中に？？？（ハテナマーク）が点灯する。

本種も初めは「ゴマチョウチョウウオかな？」と思ったが、体側にある斑点が大きい。
別種に違いないと確信（期待）して撮った。


参考写真：スリン島の場所。
「SIMILAN」という小冊子の中の１ページ。