シロオビハナダイ
スズキ目ハタ科ハナダイ亜科
2020.11.23:投稿
潮通しの良い40〜45m以深に生息。
名前の通り体側の中央に白色横帯があるのが特徴。稀種。
「ハナダイを好きになると、深みに嵌る」という言伝え?話があるそうだ。
ハナダイの美しさに魅せられると虜になる、そして深い水深へと誘(いざな)われていく、との意。
ハナダイ系は大好きだが、概して生息域が深い。深場へ行けば会える確率は格段に上がるだろう。
が、私のスタンスは健康へのリスクを負ってまで深場に行かない。(あくまでも冷静な時の判断)
本来40〜70mに居るハナダイがたまたま少し浅目に上がってくる時がある。
それがまさに千載一遇のチャンス!だと思っている。
シロオビハナダイに会うことは数年来の私の夢だった。
この日、そのチャンスが巡って来た。
田子・沖の浮島根の北側、岩の亀裂に居たシロオビハナダイは想像以上に美しかった。
ダイブコンピューターが記録した最大水深は35.7m。もちろん長居は禁物。5枚位撮ってその場を離れた。
シロオビハナダイに出会えた幸運を感謝。
夢を叶えてくれたこの日のインストラクター・マサさんに感謝。
自分のスタンスを守りつつ、また新たなハナダイとの幸運な出会いを楽しみにしている。
データ詳細
撮影日
2019.09.28 #825
撮影ポイント
田子 沖の浮島根
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
1枚目の写真と同じ時。
さすが!シロオビハナダイ!!
後ろ姿も実に美しい!
まぁ、普通に逃げられたと言うか、シャッターを押すタイミングが一瞬遅かった「失敗作」。
負け惜しみってやつですネ。
データ詳細
撮影日
2019.09.28 #825
撮影ポイント
田子 沖の浮島根
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
シロオビハナダイ 幼魚
柏島から戻って一週間後。ツアーを引率してくれたミカちゃんから「〇〇で撮ったハナダイ(チビ)がシロオビハナダイの幼魚らしい」とのメールが届いた。
調べてみると、現地柏島のダイビングショップのブログにもシロオビ幼魚の写真があがっている。よくよく見比べたりして調べたが、間違いない!!シロオビの幼魚だ!
送信されてきたメールの件名は「大したことない追加のメールですが(笑)」だった。
私には、”大したことのある” 貴重な嬉しい情報。
コレクターとは貪欲なもの。
雄、雌、成魚、幼魚、群れる種類は群れ、婚姻色、ペアーなど、色々取り揃えたいものなのヨ!
ありがとうネ!
データ詳細
撮影日
2020.07.04 #883
撮影ポイント
柏島 民家下北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「シロオビハナダイ 雌」
2022.5.31:追加投稿
さすが!シロオビハナダイの雌!
その美しさ! もはや唸るしかない。
各鰭の縁を彩る赤色を添えた明るい青紫色。
こんなにも美しいシロオビハナダイの雌を当図鑑に加えられて幸せこの上ない。
データ詳細
撮影日
2022.01.21 #1087
撮影ポイント
赤沢 0番
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)