シロイソハゼ
スズキ目ハゼ科イソハゼ
2021.10.11:投稿
【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、千葉県~琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の礁外縁や礁斜面に生息する。サンゴの根の上に単独で見られる。生息水深は3~15m。
【特徴】体は半透明で脊柱上縁を赤色斑と白色斑が交互にj縦列する。腹側に赤色斑が縦列。胸鰭基底から腹部に大きな白色横斑が3つある。吻は短く丸く、鼻管は短い。眼上部や頭部背面に黒色点がない。体長は約3cm。
「数打てば当たる?」
独自で見つけたハゼの種を海の中で特定するのは難しい。(○眼のせいで細部まで見えていないのも大きな原因?)
よって「数打てば当たる」作戦を採用。”これは”と思われるハゼは全てシャッターを切ることにしている。
同じ種のハゼを何枚撮れば気が済むのだろう?と、ほとほと自分に愛想を尽かすこともしばしば。ハゼの佇まいなどから何とか見当が付きそうなものだが、そう簡単にはいかない。
本種シロイソハゼも名前・種など分からないままカメラに収めた。
まさに「数打ち作戦」の中に混じっていた貴重なmy新種だった。
データ詳細
撮影日
2021.10.03 #1054
撮影ポイント
屋久島 永田 観音
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)