シライトウミウシ

イロウミウシ科ミスジアオイロウミウシ属

2021.8.29:投稿



【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は白色。外套膜の最外周から順番に白色の細線、幅の広い橙黄色、白色の帯へと続く。その内側には白色から水色の域があり、ここに黒色の縦線が3本走る。ただしこの縦線は途切れたり乱れたりすることが多い。触角と二次鰓は橙赤色。90mmに達する。



参考写真:2019.10 @沖縄本島 本部 ゴリラチョップ沖
ポイントや日にちは違うが同じツアーでのシライトウミウシ。
本種で使用した3枚の写真はすべて沖縄本島でのもの。
偶然か必然か?? 偶然に決まっている。本種は沖縄本島の固有種ではないのだから。笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.21 #841

撮影ポイント

沖縄本島 残波 イナンビシ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

青抜きで良い場所にいたシライトウミウシ。

 

背面下側に見えている橙色はウミウシの生殖器。通常体の右側にある。
ウミウシは雌雄同体であることから、出会えば交接が可能となる。
では広い海の中で、ウミウシはどうやって自分と同じ種に出会うのだろう?

 

ウミウシはナメクジに近い動物であることから、這った後に粘液が付着し、その粘液から発するそれぞれ固有のフェロモンにだけ強く反応する。そうやって仲間の居場所を感知して、追いかけて出会うことが可能となる。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.11.15 #378

撮影ポイント

沖縄本島 恩納村 真栄田

使用機材

Olympus XZ-1

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