シラヒゲウニ
ウニの仲間(ラッパウニ科シラヒゲウニ属)
2024.8.15:投稿
【分布域】紀伊半島以南。沖縄では普通種:インド太平洋の熱帯海域に広く分布。
【生息域】潮間帯から潮下帯に生息。タイドプールやラグーンの砂質の海底に多い。
【特徴】直径は大きいものでは10cmまで、高さは6cmにも及ぶ大型種。殻は丸みのある五角形で、口側(下側)は平らで、上側は円錐形。棘は短く、赤色と白色のものが混じりあっている。
「Collector urchin」
本種シラヒゲウニの英名。
”コレクター”ウニ。
シラヒゲウニはラッパウニ科。
本家筋にあたるラッパウニも、海藻やら何やら色々なものを体の上に載せている。
カモフラージュしているのだとか。これも擬態の一種だろうか?
まるで”生け花”のようだと思ったら、、、
ラッパウニの英名は「Flower urchin」(笑)
シラヒゲウニが体の上に何かを載せている写真を撮ったことがない。
ぜひ、撮りたいものだ!
私も相当な収集癖がある。
それが高じて図鑑を作っている。
コレクターだという「シラヒゲウニ」にかなりの親近感を覚えてしまう。
彼ら(彼女ら)のコレクションをぜひ拝見したい(笑)
参考写真:同じ時の同じ個体。
データ詳細
撮影日
2024.08.11 #1432
撮影ポイント
田子 小蝶アラシ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)