シマウミヘビ
ウナギ目ウミヘビ科

2023.2.20:投稿
【分布域】高知県柏島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の砂底や砂礫底に生息。
【特徴】体は白地に暗色の横帯が多数ある縞模様。爬虫類のウミヘビに酷似している。
「防衛!」
一概に「ウミヘビ」と呼ばれる動物には、鱗が有るものは爬虫類のヘビ亜目に属し”蛇”の仲間となり、一方で鱗の無いものは魚類のウナギ目のウミヘビ科に属す。
シマウミヘビは海の中に生息する魚類。
シマウミヘビの体は、爬虫類のエラブウミヘビやクロガシラウミヘビに酷似している。これら爬虫類のウミヘビ類は強毒を持っている。シマウミヘビはそんなウミヘビに擬態することによって自己防衛していると思われる。生き抜くための賢い知恵だろう。
参考写真:2017.10.6 屋久島 一湊 タンク下
この年の屋久島での1本目、最初に撮ったのがこの1枚。
シマウミヘビの頭を親指と人差し指で掴んでいる。
シマウミヘビは必死に体をクネクネとくねらせて暴れている。
”ヘビ使い”はもちろん、屋久島の現地ガイド・至さん!
データ詳細

撮影日
2014.03.03 #405
撮影ポイント
石垣島 大崎ミノカサゴ宮殿
使用機材
Olympus XZ-1