サラサカジカ
スズキ目カジカ科
2023.11.25:投稿
【分布域】北海道南部から長崎県及び和歌山県までの日本各地。
【生息域】温帯域で見られる代表的なカジカ。浅海の岩礁域に生息する。
【特徴】体表にほとんど鱗がない。口は小さく、眼上と後頭部に皮弁がある。キヌカジカに似るが第1背鰭の前部は浅くくぼみ、第1背鰭と第2背鰭が鰭膜で繋がっている。
「サラサカジカ」
2022年に訪れた「新潟県佐渡島」
2023年に行った「宮城県女川町竹浦」
佐渡島は日本海側。
宮城県女川町竹浦は太平洋側。
勿論、全く同じなわけではないが、この2つの海は生息する生物が一部共通している。
両方の海ともカジカ科の多様な種が生息している。
カジカ科の魚は地味な色彩が多いと、素人が勝手に思い込んでいた。
ところが、本種に出会ってそれは間違いかも知れないと認識を新たにした。
本種サラサカジカはなかなかに華やかな色彩をしている。
データ詳細
撮影日
2023.11.19 #1343
撮影ポイント
女川町竹浦 アゴ島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)