サキシマミノウミウシ
ケラマミノウミウシ科ケラマミノウミウシ属
2021.7.27:投稿
【分布域】日本(本州)
【特徴】体地色はピンクや紫色を帯びた半透明。口触手は非常に長く白色。触角は白色で先端は濃いオレンジ色。背側突起は指状の紡錘型で背中の縁に沿って8対ある。先端より少し下にオレンジ色の輪がある。
サキシマミノウミウシはケラマミノウミウシ科ケラマミノウミウシ属である。
私が理解できないのは、別途サキシマミノウミウシ科サキシマミノウミウシ属があること。
この属にはアデヤカミノウミウシやセスジミノウミウシなどが属している。
自分の名前を掲げた表札がある家には住まず、他人名の表札がある家に住んでいる感じ?
色々事情があるのだろうがどうしてだろう?不自然。
調べてみると、確かに色々な”経緯や事情”はあるらしい。しかし、さすがに複雑であり学術的過ぎる。そこを深追いすることに意味を見出せなかったので、ギブアップした。
データ詳細
撮影日
2014.12.20 #460
撮影ポイント
初島 フタツ根
使用機材
Olympus XZ-2
サキシマミノウミウシ 使った4枚は全て2014年の写真。
今でも覚えているほど、この年は伊豆のどこの海へ行ってもサキシマミノウミウシに出会った。
当たり年?だったのだろうか。「また、サキシマミノウミウシ!」と感じた程だった。どちらかというと好きなウミウシだから嫌ではなかったが。。。
私のイメージでは本種は背側の突起が整然と並んでいてシュッとした感じなのだが、、
参考写真の個体は、なんだかこんがらがっている。そんな個体もいるのか、そんな時もあるのか。
(ん?もしや近似種のケラマミノウミウシ?と疑ってみたが、本種で間違いないようだ)
2014.12. @伊豆海洋公園
データ詳細
撮影日
2014.09.15 #445
撮影ポイント
雲見 牛着岩
使用機材
Olympus XZ-1