サガミコネコウミウシ
ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属
2023.6.6:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は褐色を帯びた半透明。外套膜周縁のヒダ状部分や触角、口触手、尾の上縁などは白色になる。二次鰓は半透明から橙色、褐色のものも。10mmに達する。
「サガミコネコウミウシ」
本種サガミコネコウミウシの標本採取地が相模湾の海中だったのだろうか。
私が出会ったのは、その相模湾を囲む東側の三浦半島の先端・城ヶ島の海。
・サガミアメフラシ
・サガミウミウシ
・サガミイロウミウシ
・サガミコネコウミウシ(本種)
・サガミミノウミウシ
・サガミリュウグウウミウシ
「サガミ」を名前に持つウミウシ達。
この中でサガミウミウシには会ったことがない。
参考写真:同じ時の同じ個体の写真。
図鑑には「10mmに達する」と書かれている。もっともこの表現はウミウシ図鑑の常套句なのだが、10mm=1cm!!
写真の左側に写っているのはスレート用のペンの先。
いかに小さな個体だったかが分かると思う。
データ詳細
撮影日
2018.04.19 #694
撮影ポイント
城ヶ島 岩骨
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)