サビウライロウミウシ
イロウミウシ科アオウミウシ属
2024.7.4:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は白色。外套膜最外周はオレンジ色で縁取られる。触角と二次鰓もオレンジ色。背面には赤褐色から赤紫色の大きな斑紋が正中線上を避けるように配列されている。50mmに達する。
「サビウライロウミウシ」
8年振りに潜った沖縄本島・恩納村真栄田にある「青の洞窟」。
ここで本種サビウライロウミウシに初めて出会った。
何故かこのポイント、貴重な?珍しい?ウミウシとの出会いの舞台となる。
サビウライロウミウシの名前は、本種の模式産地が和歌山県串本の「錆浦海岸」だったことに由来するとか。
サビウライロウミウシはピンク色のカイメンを摂食するそうだ。
写真の個体の周りにはピンク色のカイメンは無かった。
既に食べ尽くした所なのか?
食事時間ではなかったのか?
データ詳細
撮影日
2024.06.28 #1415
撮影ポイント
沖縄本島 恩納村 真栄田 青の洞窟
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)