リュウグウウミウシ
フジタウミウシ科クロスジリュウグウウミウシ属
2021.8.10:投稿
【分布域】インドー西太平洋
【特徴】体地色は黒色で橙色或いは山吹色の太い縦線が数本走る。触角、二次鰓、口触手は半透明の藍色~水色。30mmに達する。
【識別ポイント】イシガキリュウグウウミウシに似るが、本種リュウグウウミウシは体が細く小さい。イシガキリュウグウウミウシには二次鰓の基部に黄緑色が入ることで識別できる。
リュウグウウミウシには石垣島や奄美大島などで会ってきた。南の海に多い種であるような印象を持っている。
スレンダーな体に透明感のある触角や二次鰓がチャームポイント。
参考写真:2021.5.2 @奄美大島 手広海岸
学名:Roboastra gracili(Bergh,1877)
小種名は「細長い」との意味だそうだ。
のびやかに体を細長く伸ばした個体を撮ってみたい。
データ詳細
撮影日
2014.03.03 #404
撮影ポイント
石垣島 大崎ハナゴイリーフ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)