Purple Anthias

スズキ目ハタ科ハナダイ亜科

2025.11.30:再投稿



Purple Anyhias (幼魚)!
初めて出逢ったフィリピンのボホール島で”嬉しい再会”を果たした。
最後尾に掲載。






2024.10.1:投稿



【分布域】インド洋、中・西部太平洋(インドネシア、フィリピンからパラオ、バヌアツ)
【生息域】潮通しの良いサンゴ礁の周りに、小さな群れを作って生息する。
【特徴】雄の体色は青紫色。顎の辺りが黄色い。背鰭後方の基底に赤色の良く目立つ斑紋がある。雌や幼魚はピンク色の体色で、背鰭に沿って背中に黄色い縦のラインが入り、尾鰭上葉へと続く。尾鰭下葉も同じく黄色。眼の下にオレンジ色のラインを持つ。






「いくつもの名前」

本種は日本の海には生息しない。
学名:Pseudanthias tuka(Herre & Montalban,1927)

英名:Purple Beauty
英名:Purple Anthias
英名:Yellowstriped fairy basslet
英名:Purple queen Anthias

こんなにも沢山の名前を持っているのは、愛されている証?!




日本の海に生息するハナゴイに良く似ているが別種である。
ハナゴイ成魚の顎の辺りは白色であり、本種のように黄色くはない。
また、背鰭にある赤色の斑紋の入り方も異なる。





参考写真:同じ時の写真
初めて行ったフィリピンのボホール島。
本種Purple Anthias を余程撮りたかったらしく、相当の数の写真が手元に残っている。
が、そのほとんどが失敗作。

残念ながら、ここに掲載したものも含めて良い写真は手元に残ってはいないが、、、
メンバーにも恵まれて、楽しく良い思い出が脳内に一杯残っているのが救い(笑)


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.08.03 #292

撮影ポイント

Philippine Bohol Sanctuary

使用機材

Olympus XZ-1

「Purple Anthias 幼魚」

 

こちらは本種の幼魚。

 

名前に”Purple”の名を持つに相応しい体色!
撮影地はパラオ。
別名:Yellowstriped fairy basslet の名も頷ける!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.03.19 #678

撮影ポイント

Palau New Drop Off

使用機材

Olympus XZ-1

「一眼で撮ったPurple Anthias幼魚」

2025.11.30:再投稿

 

 

2012年以来のボホール。
13年前。
時の流れの速さには驚くばかり。

 

この間、変わったこともあれば、変わらないこともある。

 

変わったこと。
私が手にしているカメラ。
Olympusのコンパクトデジカメから→SONYの一眼レフカメラになった。

 

変わらないこと。
海の中、私は相変わらず魚を追い掛け回している。
そして逃げられているのは今も13年前も同じ。。。

 

高性能な一眼レフを持ったものの、その優れた機能を活かしきれず大苦戦中。
原因は拙いダイビングスキルと老眼??
F値を開放し過ぎて被写界深度が狭すぎていたことも(ピントが来ない)

 

取り敢えず出来ることから一歩ずつ。
今が底?だと思えば、段々と上手くなるはず(笑)

 

さて。
この写真の個体、相当小さかった。
かなり大きくトリミングしている。
黒抜きになったのは、思い切ってF値を絞ったから。

 

私にしては珍しくドンピシャ目ピンが来ている。
この幼魚(特に下の子)の目付きと口元!
「頑張ってね!」と
エールを送ってくれているように見えなくもない(笑)
どうだろう?

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.11.24 #1584

撮影ポイント

Philippine Bohol Alona House Reef

使用機材

SONY Cyber-shot (DSC-WX1)

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