Orange Finned Anemonefish

スズキ目スズメダイ科クマノミ属

2024.6.15:投稿



【分布域】太平洋(クィンズランド、オーストラリア、ニューギニア、マーシャル諸島)
【生息域】水温25℃の地域に多く生息する。水深30m以浅の潮通しの良いサンゴ礁外縁のドロップオフや斜面で見られる。
【特徴】体側には2本の白色の横帯がある。頭部はオレンジ色で体側は黒色。尾鰭を除く背鰭、胸鰭、腹鰭、臀鰭は全てオレンジ色。




「オレンジフィン・アネモネフィッシュ」

オレンジ色の鰭(フィン)のクマノミ(属)
オレンジフィンと名乗る割に尾鰭は透明。

全ての鰭がオレンジのクマノミもいるが、名前は別。


日本の海に生息する「クマノミ」と何処が違うのか?
日本のクマノミの尾鰭は雌が白色で、雄は黄色。



図鑑『スズメダイ』にはクマノミ属として16種が掲載されている。
おまけに「クマノミ小笠原バージョン」のような種もいる。



本種オレンジフィン・アネモネフィッシュはパラオのブルーコーナーの決まった場所でいつも見かける。

その割に2013年に撮って以来、その後撮っていない。
また、パラオへ行けるチャンスがあったらもう一度撮りたいものだ。


参考写真:同じ時の同じ個体。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.02.17 #337

撮影ポイント

Palau Blue Corner

使用機材

Olympus XZ-1

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