オオモンカエルアンコウ

アンコウ目カエルアンコウ科

2023.11.4:再投稿



先月、田子白崎でオオモンカエルアンコウの面白い瞬間に出くわした。
写真は最後尾。



2022.2.20:投稿



【分布域】南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】沿岸浅所の岩礁域やサンゴ礁域に生息。カイメンやウミシダの側で見られることが多い。
【特徴】大型種。体色は赤系、黄色系、茶系、薄茶色、淡い黄色、橙色など変異に富む。肌の質感はカイメンに近い。体側に模様が入らないものが多いがその限りではない。
【識別ポイント】本種はイロカエルアンコウと似ている。特に小さな個体は判別が難しい。本種は、背鰭第2棘を覆う皮膚が著しく肥厚し鰭膜との境界が不明瞭。乱暴な言い方をすれば、本種の背鰭は厚く膨らんでいて、イロカエルアンコウの背鰭は比較的薄い。



オオモンカエルアンコウの写真の中では、そこそこ気に入っている1枚。
色合いがピンクの優しい色調だからと言うだけの話だが、、、。

データ詳細

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撮影日

2011.12.10 #260

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus XZ-1

このオレンジ色のオオモンカエルアンコウの写真は、90°左に倒している。
本当は壁面で、下を向いてへばりついているところ。一見手のように見える胸鰭で踏ん張っているところが可愛い。比較的若い?幼い個体だと思う。

 

参考写真:2010.11 @伊豆海洋公園
一方、こちらの個体は貫禄たっぷりな個体。

 

オオモンカエルアンコウは気にいった場所を見つけると長く同じところに留まることが多いとか。
自分では同じ色のカイメンの上に載って、隠れているつもりなのだろうか?!
オレンジ系とグリーン系で微妙に違うと思うのだが。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.10.19 #449

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus XZ-1

「あくび?叫び?」

 

ややもすると、まるで”置き物”のようにじっと鎮座していることが多いオオモンカエルアンコウ。
こんな表情のある写真を撮れるのは嬉しく幸せなこと。

 

レンズを向けると、液晶画面越しに欠伸?なのか叫びな?のか口を開け始めた。

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
こちらが数秒前の写真。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.10.09 #1329

撮影ポイント

田子 白崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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