オオモンハゲブダイ
スズキ目ブダイ科ハゲブダイ属
2023.10.20:投稿
【分布域】伊豆半島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁外縁の潮通しの良い礁斜面に生息。
【特徴】雄相は眼の後方にオレンジ色の三角形のような斑紋が良く目立つ。雌相の体色は暗色で、尾鰭の付け根の付近から白っぽくなり、黄褐色の斑点が並ぶ。体色変化が著しく体側に白っぽい横帯が出現することもある。
「雄だけ派手」
本種オオモンハゲブダイは眼の後方にオレンジ色の三角形の域があり、良く目立つ。
ところが雌は至って地味。
海の中で出会っているかも知れないが、私の目には止まらない。
茶褐色の体色にぼやけた白っぽい横帯、白地の尾柄部に赤色の小点が散在する。
何とか雌の特徴を頭に叩き込んで、先ずは海の中でその存在を認識できるようにならなければ写真撮影など覚束ない!
こんな事を思っていると、夢に出てきそうな気がする。
”オオモンハゲブダイの雌の夢”?!
いくら何でも、夢の中では会いたくない。海の中での出会いを希望 (笑)
参考写真:2020.10.17 @屋久島 一湊 タンク下
データ詳細
撮影日
2016.06.01 #556
撮影ポイント
沖縄本島 万座 ミニドリームホール
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)