オオメケヤリ

ケヤリムシ目ケヤリムシ科

2024.3.21:投稿



【分布域】本州以南。
【生息域】水深3~5mの砂底など。
【特徴】開いた鰓冠(さいかん)は直径は3~4cm程。鰓糸の先端には目を持つ。




「オオメケヤリ」

名前の”オオメ”は「大きな目」の意味だろうか、それとも「多い目」なのだろうか。

何れにしてもケヤリムシ科の仲間達は、かなりの”敏感”。
目を使って周囲をしっかり確認しているのだろうか?

やや離れた所から「おーきれいだ~」と思った瞬間に、今まで開いていた鰓冠をシュッと一瞬で閉じてしまう。そして、一度引っ込んでしまうとなかなか元には戻らない。



本種オオメケヤリも含めてケヤリムシ科の仲間は、プランクトンなどを捕らえて餌にしている。


色彩バリエーションが豊富で、海の中ではまるで「花」が咲いているようで美しく心奪われる。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.03.03 #405

撮影ポイント

石垣島 マンタシティポイント 大崎ミノカサゴ宮殿

使用機材

Olympus XZ-1

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