オオクチリュウグウウミウシ

フジタウミウシ科リュウグウウミウシ属

2025.4.19:投稿



【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は黄色から黄緑色。黄色の個体は外套膜縁が藍色の線で縁取られる。黄緑色の個体は外套膜縁が青紫色の線で縁取られる。尾部正中線上にも同色の縦線があり、外套膜縁の線と繋がる。背面中央部や体側にも同色の縦線が入るが、体側面の線は途切れたり、太くなったり、斑紋状になったりする。触角は褶葉部、軸、軸の周辺が線の色と同色になる。二次鰓は基部が体地色と同じで、その先が線の色と同色になる。30mmに達する。



「オオクチリュウグウウミウシ」

コミドリリュウグウウミウシのように極小ではない。
サガミリュウグウウミウシのようにメタボ?でもない。

同じフジタウミウシ科のリュウグウウミウシ属の仲間たち。
本種は、ほど良い大きさ。
(私の目にとって?!)



前にも出逢ったことがあるような親近感!?
が、紛れもないmy新種のウミウシ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.04.11 #1504

撮影ポイント

佐賀 唐津 馬渡島(カクレ根パート1)

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「初見参の個体」

 

九州の佐賀・唐津。
初めて潜る玄界灘。

 

ショップ前の港から船を40分(約20km)ほど西へ走らせた馬渡島。

 

春のせいだろうか、際立って透明度が良い海な訳ではない。水中も特に明るい訳でもない。
しかし。
馬渡島のポイントには”神壁”とでも呼びたくなるような場所がある。
もちろん海藻類の上にもウミウシたちが。
とにかく、ウミウシがあっちにもこっちにも。

 

こんな海でいつも潜っているダイバーの方々がちょっと(大分)羨ましい。
ずるいような気がする(笑)
ショップに飾ってあったウミウシの写真。
メデタヤイバラウミウシをはじめリベンジしたい種も多数。

 

未だ未だ、知らない色々な海で潜りたい!
そんな思いを強くした佐賀の海。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.04.11 #1503

撮影ポイント

佐賀 唐津 馬渡島(ケーブ)

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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