オニハゲブダイ
スズキ目ブダイ科ハゲブダイ属
2023.10.11:投稿
【分布域】南鳥島、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島。
【生息域】波当たりの強い浅いサンゴ礁域に生息。
【特徴】頭部にある眼と眼の間の輪っか状の斑紋が特徴。雌雄の色彩は同じだが、雄は頭部外縁が突出し、雌の額はなだらかな曲線。ハゲブダイより大型で体高が高く、ナンヨウブダイには頭部に斑紋がない。
「オニハゲブダイ」
名前の”オニ”は大型との意味。
ハゲブダイ属の中では、コブダイやナンヨウブダイと共にオニハゲブダイは大型種。
これらの雄では60~70cm位の種にもなるが、その他のハゲブダイ属の仲間は30cm程。
どの図鑑にも「日本では稀種」と記されている。
琉球列島で撮影された画像がネット上にはそこそこ上がってはいる。
オニハゲブダイを撮影した屋久島のポイント名は「ヌーディー」。
これはウミウシ(裸鰓類=nudibranch) から来ているそうだ。
ここはウミウシがザクザクいるポイント。
データ詳細
撮影日
2023.09.30 #1319
撮影ポイント
屋久島 ヌーディー
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)