オガサワラカムリ

カニ目カイカムリ科

2024.7.18:投稿






「ユキンコボウシガニ」(通称)

下手な説明や言葉は要らない!
と、思う。

可愛い過ぎる!
と、思う。

何をどう語っても”野暮”にしかならない。
と、思う。

なんとセンスの良い素敵な帽子を被っているのだろう。



帽子はチャツボボヤを上手に切り取って被っている。
帽子を後ろの歩脚で押さえているようだが、体に対して帽子が大き過ぎるのか安定性に欠けるようだ。
コロコロと転がることも多々あるらしいが、そこもまた可愛いらしい。




参考写真:同じ時の同じ個体。
ややアップで。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.07.12 #1423

撮影ポイント

久米島 イマズミ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「野暮な話」

 

因みに本種の正式和名はオガサワラカムリ。
通称がユキンコボウシガニ。
カニの仲間。
学名:Dromidiopsis Iethrinusae

 

本種と同じように貝類を被っているヤドカリ達は異尾類。
オガサワラヤドカリという非常によく似た名前を持つ種がいるが、全くの別人(別種)。
こちらは異尾類のホンヤドカリ科に属している。

 

2010年頃(以前)にはユキンコボウシガニが一般的な名前だったが、それより前に小笠原で採取されて記載登録されていた「オガサワラカムリ」と同種であることが判明し、ユキンコボウシガニは正式和名がオガサワラカムリとなったそうだ。

 

本種の探し方として
水深5~15mの潮通しの良い場所でチャツボボヤを探す。
チャツボボヤを手で扇いでみたりすると、動き始めたりするのは中にユキンコが入っていたりするらしい。

 

 

参考写真:2010.7.23 @石垣島 米原Wリーフ
14年前に初めて出会ったユキンコボウシガニ。
マクロモードも何もないデジカメで撮った。
本種の眼はオレンジ色。そこはこちらの方が正確ではある。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.07.12 #1423

撮影ポイント

久米島 イマズミ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

節子

2025.05.07

21:25

中野さま
ご連絡頂いた件、残念ですが帽子(チャツボボヤ)を被っていないオガサワラカムリの写真は持っていません。
見たこともありません。

お役に立てず申し訳ありません。

取り急ぎ。

中野彩香

2025.05.07

17:49

突然のご連絡申し訳ございません。
奇跡体験!アンビリバボーを担当しております。
株式会社イーストの中野と申します。

現在、弊社でアニマル企画を進めております。
企画内で「オガサワラカムリ」について紹介する部分がございます。
そこでホヤを被っていない(背負っていない)状態の写真を探しております。

ホヤを被っていない状態のお写真をお持ちでしたらご提供いただきたいです。
併せて、ご提供いただける場合の使用料もご相談させていただけますと幸いです。

先行してしまい恐縮ですが、放送日をお伝えさせていただきます。
2025年5月28日放送予定

以上となります。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

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