ニシキカワハギ
フグ目カワハギ科
2021.7.17:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良いサンゴ礁の礁池や礁斜面の水深15m以浅で見られる。サンゴの合間や根の亀裂、穴などに隠れている。
【特徴】体色は頭の方が濃紺で徐々に暗い緑色へと変化していく。鰓孔のあたりに暗色斑がある。尾鰭は黄色い。サンゴや岩の陰から陰へ移動して、あまり表へは出て来ない。非常に警戒心が強い。単独で行動する。
ニシキカワハギは背鰭の第1条が立っているところが格好良いのだが、写真では立てていない。警戒心が高まるとこれを立てるらしい。ということは、このニシキカワハギは怖がっていなかったということだろうか? 良い子だっ!
本種と近似種のヌリワケカワハギはバリバリ背鰭の棘を立てていた。やはり棘を立てている方が格好良い!
データ詳細
撮影日
2020.10.16 #921
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)